経口避妊薬の偽薬と自由診療について

「ピル」とは、一般的に妊娠を防ぐために服用することで知られている経口避妊薬のことです。
1960年にアメリカで認可されて以来、世界中の女性に多く使用されてきたお薬です。
卵巣から分泌される卵胞ホルモン(エストロゲン)と黄体ホルモン(プロゲストーゲン)の2つの女性ホルモンが含まれています。
経口避妊薬には、低用量ピル・中用量ピル・高用量ピルなどのホルモン量の異なるものが存在します。
避妊目的で使用する経口避妊薬は、低用量ピルを服用します。
避妊目的として知られていますが、実は月経困難症や月経不順、子宮内膜症などの婦人科疾患に対しても効果があり、処方されます。
その場合は、中用量ピルや高用量ピルが使用されます。
避妊目的のピルは病気ではないので、保険が適用されずに自由診療になります。
自由診療のものは、1ヵ月分2500~3000円が相場です。
ピルは1日1回1錠を21日間服用して、7日間休薬をして次の日より新しいシートに入ります。
このサイクルを継続的に使用することで、様々な効果が期待できるのです。
トリキュラーなどの低用量ピルには、21錠タイプと28錠タイプがあります。
21錠タイプは、21日間服用後、7日間休薬するものです。
28錠タイプは、21日間はホルモン剤が含まれているもので、残りの7日間はホルモン剤が含まれていない偽薬になります。
偽薬を服用することで、飲み忘れを防ぐことができます。
ピルは、産婦人科などの医療機関で処方してもらうことが可能です。
自由診療のものは、医療機関によって設定されている金額が異なるので、事前に問い合わせをすると良いでしょう。
又、偽薬の入った28日錠タイプを扱っているかどうかも、医療機関によって異なります。自分に合うドクターに受診することが好ましいです。

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